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食材選びについて



母豚と子豚はいつも一緒
岐阜県恵那市の串原養豚の母豚と子豚


基準の一つは「子供達に食べさせたい」食材


ずいぶん前の話しになりますが、自分の子供ができた時に人生で初めて「何を食べるか」「何を食べさせるか」を意識して考えるようになったなぁと思います。

ペットフードについても最初の猫を飼い始めた時、最初の犬を飼い始めた時にペットフードって何でできてんやろ?と意識するようになった。

自分の大事な子供やペットだから、その子達の未来を想ってなるべく安全で安心できるものをと考え食材選びの旅が始まったと思います。


Laughing dog's villaを始めて大事なゲストとワンちゃん達を迎えるにあたって、何を作るかどどこから仕入れるかを決める時、基本となったのはやはり「子供や愛犬に食べさせたい」食材だった。





もうひとつの基準は「大切に育てられた」食材


アニマルウェルフェアとは


日本では家畜としての動物の福祉を考える意識は低いのが現状でアニマルウェルフェアという言葉自体知っている人は少ないと思うし、正しく理解している人も少ないと思う。

実際、SNSなどでこの言葉を検索して出てくるのは「動物を食べるのはかわいそう」という記事が多くアニマルウェルフェアの趣旨とは異なる内容だったりする。アニマルウェルフェアは食肉となる家畜も含めた動物たちが生きている間、彼らの生活の質を向上させ動物達が良い状態で生きていけることを目指すのが考え方の基本のようだ。


家畜のおかれた状況を知らない


今の日本では豚や牛を飼っている農場は住宅区域から離れた山間部にあって普段生活している環境で様子を見ることはない。どのような状況で鶏や豚たちが育てられているのか知らないから、動物(家畜)の福祉と言われてもピンとこないのかもしれない。


大切に育てられた家畜の肉を買うことにした


私たちも実際に養豚場で話を聞くまでは、おおかたの養豚場では子豚のうちに麻酔なしでメスを入れられ去勢されることや尻尾を切られること、牙を抜かれることを知らなかった。そんな話を聞くと豚のことを考え苦痛を和らげるために頑張っている養豚場の肉を買わずにはいられなくなった。身動きや方向転換のできない小さなケージに閉じ込められ毎日卵を産んでいる鶏を、もっと自由に飛び回って好きな時に止まり木にとまれる環境で育ってもらいたいから平飼い卵や鶏肉を買う。紐で繋がれ同じ場所で寝起きする牛に、好きな時に青々した草をはんだり水を飲んだりしてほしいから自由放牧された牛の肉やミルク、チーズを買うことにした。



食材選びは価格との折り合い


仕入れ先はインターネットから検索しまくって探していったわけですが、その中で知り合った生産者さんのところを訪ねて実際に農場や工場を見せてもらった時に印象的な話しを聞いた。「自分達はみんなに食べてもらいたいと思って作っているけど、良いものを作ると購買力のある人だけにしか食べてもらえない。そのことにジレンマを感じている」と。

確かに、オーガニックやアニマルウェルフェアを考えて生産されている食肉などはどうしても価格が高くなる。値段が2倍、3倍になったりする。そういう食材を使うということは万人向けではなく、それらの背景を理解しかつ意義や価値があると考える人という狭い範囲になってしまう。それでビジネスが成り立つのか。。悩みつつ価格(宿泊費や食事料金など)と折り合いをつけながら試行錯誤をしている状態が今で、自営業初心者の自分達の課題としてこの先も続きそうです。



 

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